30
2019
12

カーボン、樹脂、メタルが織りなす力強くも美しい、極上のハーモニー

2018年に登場したMTG-B1000は、新コアガード構造とカーボンファイバー強化樹脂製センターケースの組み合わせなどにより、軽量化とダウンサイジングを実現。いまも大ヒットを更新中の定番となった。そこへ新たに加わったのが、本機MTG-B1000XBD-1AJFだ。

最大の特徴は、カーボンを何層にも重ねて作られた堅牢ベゼルにある。実はこの仕様、今春に発表されたグラビティーマスターのバーゼルスペシャルでも使われていたノウハウを発展させたもの。だが、先のモデルが丸型だったのに対し、最新作ではMT-Gの複雑な造形に仕上げる必要がある。そのため、あらゆる試行錯誤が繰り返された。

舶来品ならカーボンの層の歪みやムラを逆手に取り、“一点ものの模様”だと謳うだろう。それをカシオでは、あくまでも均一に、整った層の仕上がりにこだわり抜いた。

極めて日本的な職人魂が込められた多層カーボンベゼル。その一糸乱れぬ素材のアンサンブルが、この時計を特別な一本たらしめている。

 

« 上一篇下一篇 »