04
2019
09

パルミジャーニ・フルリエの起源ともいえる修復(レストレーション)技巧の真髄

ウォッチメイキングという遺産の修復と保全は、パルミジャーニ・フルリエの基盤であり、起源そのものです。
その専門知識は、時計師ミシェル・パルミジャーニが修復工房を開いた1976 年にさかのぼります。1996 年、パルミジャーニ・フルリエは、この修復部門を核として構築されました。

修復には、時計づくりに関する最高水準の専門知識が求められます。修復師が学ぶことの多くは、遠い過去の慣習や文化に結びついています。そしてそれは、パルミジャーニ・フルリエの時計にも浸透しています。パルミジャーニ・フルリエの修復アトリエには、時計学にまつわるさまざまなものが集まります。この度ご紹介するモーリス・イブ=サンドコレクションの三つの小さなオートマタは、ミシェル・パルミジャーニが手がけた修復の成果を反映する一例です。時計に使用される機構や素材の、インスピレーションの源となっています。

修復とは、物を元の状態に戻すことです。ミシェル・パルミジャーニは、修復する作品の機械的な機能の保障と、それぞれの時代にあった技法の保全とのバランスを、つねに保つため独自の方法論を作り上げ、他と一線を画す存在となりました。彼と修復のチームにとって重要なことは、徹底した調査を行って過去に没頭し、作品の保存状態と機能を確実に保つことです。過去の傑作を研究し尽くすことで、あらゆる時代の時計師が取り組んできた機械的および技術的な課題に対して独自の解決策を導き出し、さらにそれを現在のパルミジャーニ・フルリエの時計に取り入れることが可能になるのです。

考古学者は、たったひとつの作業が取り返しのつかない結果を招くことを心得ています。同じように、扱うほとんどがユニークピースである修復師の作業は、たくさんの謎を秘めている作品を、数日かけてじっくりと観察することから始まります。作品を分解する前に、比較となるものを探し、学術文献を読みあさり、博物館やコレクションを見て回り、そのすべてを記録します。機構の精密さと、用いられている技法の両方を理解しなくてはなりません。

そのためには、貴金属の細工、エナメル仕上げ、彫金、箔置き、ガラス細工など多くの技術に精通している必要があります。一方で、作品の保存は、時間と根気のいる汚れを取り除く作業であり、その結果、今まで隠れていた文字などの新たな秘密が明らかになることもあります。最後に組み立てる際には、いつでも修復が可能になる手法を採用し、なおかつ元の
状態を変えないことが前提となります。

19 世紀初めに生き物を模してつくられた三体のオートマタも、同じ手順でミシェル・パルミジャーニによって修復されました。これらは、モーリス・イブ=サンドコレクションの一部で、いずれも貴重な素材を使って、ねずみ、いも虫、かえるの動作をきわめて忠実に再現しています。ねずみは駆け、いも虫は這い、かえるは飛び跳ね、鳴き声を上げます。

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