22
2019
08

古典的な文字盤装飾とカレンダー機構の合わせ技が魅力

 

シンプルデザインが人気のカジュアルウオッチ界のなかで、孤高のクラシックスタイルを貫いて着実に支持を高めているロータリー。イギリスで最も愛用されるデイリーユースの時計ブランドとしても知られる実力派ブランドなのだが、今季の新作“ウィンザー トリプルカレンダームーンフェイズ”でもそのスタイルを貫き、往年のアンティークウオッチを思わせる古典的な佇まいを実現している。

トリプルカレンダームーンフェイズは、月、曜日、日に加えて月齢を表示する伝統的なカレンダー機構。1950年代~60年代にはモバードをはじめとするブランドが製作していたが、近年は採用するブランドが少なくなっており、そのクラシックな佇まいが逆に新鮮さを感じさせる。

このモデルでは12時位置で日付、3時位置で月、6時位置で月齢、9時位置で曜日を表示。複数のカレンダー機構を文字盤に集約した機能性の高さはもちろんだが、やはりそのデザインが魅力的だ。ローマンインデックス、ギョーシェ風の装飾を施した文字盤、複数のインダイアルの複雑なコンビネーションが独特の機能美を生み出している。

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